複数メッシュ領域の表示機能
機能の概要
- 従来は単一の2次メッシュ領域だけでしたが, 複数の2次メッシュの表示にも対応しました。
- タテ, ヨコに並べる数に制限はありませんが, メモリ, CPUに余裕のある環境が必要です。
- 同一の1次メッシュ領域内部にあることが必要です。 1次メッシュ領域の境界を越えて領域設定すことはできません。
- 5m標高(DEM5A, DEM5Bなど)と10m標高(DEM10Bなど)との混在はできません。
表示例
DEM5Aの複数領域(タテ2,ヨコ2)
(DEM5A,DEM5B)混在の複数領域(タテ1,ヨコ2)
DEM10Bの複数領域(タテ2,ヨコ2), 島しょ部(瀬戸内(愛媛))
DEM5Aの複数領域(タテ1,ヨコ3), 臨海都市部(神戸~大阪)
使い方
1.行政区画ファイルの複数入力
複数の行政区画ファイルを1つずつ連続して入力します( 順序は任意 )。入力操作は, [ ドラッグ&ドロップ, ファイルダイアログ]のどちらでも可能です。
すべてのファイルを入力した後, 等高線を描く領域を指定します。
2.標高フォルダの複数入力
入力済の行政区画ファイルと同数の標高フォルダを1つずつ連続して入力します( 順序は任意 )。入力操作は, [ ドラッグ&ドロップ, ファイルダイアログ]のどちらでも可能です。
この例では, 下の領域の標高フォルダを先に入れています。オレンジ色の矩形線は, 入力済の標高データ領域を示しています。
最後の標高フォルダを入れた段階で, 入力完了のメッセージがでます。
メッシュが表示され, 等高線が作成可能な状態になります。
等高線表示後は, 複数の領域のそれぞれに水涯線, 軌道中心線, 道路縁を追加できます。
入力操作は, [ ドラッグ&ドロップ, ファイルダイアログ]のどちらでも可能です。